トラブル防止!フェンス設置時の注意点と目的別フェンス選び

こんにちは!クオリティの田山です。

外構工事で人気製品の一つ、フェンス。お家の防犯性や遮断性目的に、フェンスの施工を考える方も多いと思います。

 

ですが、フェンスは隣の敷地に近い場所に設置するため、場合によってはトラブルに発展することも!

そこで今回は、フェンス設置時の注意点と、目的別のフェンスの選び方について紹介します。是非参考にしてみてください!

フェンス設置において気を付けること

外部からの視線を防ぎたい、マイホームの景観を変えたい、そのようなときにフェンスの設置を検討されると思います。

このフェンス設置において気を付けていただきたいのが、隣地境界線が曖昧なことによる隣地トラブルです。

 

敷地と敷地の境目には「敷地境界線」があり、境界の位置を表す「境界標」や「境界杭」が打たれています。しかし境界線の位置が曖昧だと、誤って隣の敷地に侵害してしまう可能性があります。せっかくのフェンスも、場合によっては撤去…なんてこともあるのです。

近隣住民との関係性の悪化にもなりかねません。

 

そうならないためにも、必ず隣地との境界線はしっかり確認し、境界標や境界杭を設置しておきましょう。もし境界標などが見当たらず境界線が分からない場合は、隣地の所有者とも相談しましょう。外構などエクステリアのプロに相談し、境界線をはっきりさせることも一つの手です。

目的別フェンスの選び方

先述では、フェンスを設置する際の注意点について触れました。

ここからは、目的別のおすすめフェンスについて紹介します。

 

コスパ重視なら「メッシュフェンス」

敷地の境界線に設置するとなると、必要なフェンスの設置距離はかなり長くなります。だけどコストはできるだけ抑えたい…そんな方はメッシュフェンスはいかがでしょうか。
網目になっているため通気性が良く、また植樹を育てている家庭なら生育を邪魔しないためおすすめの製品です。

特にスチール製だと比較的お値段もお安くなるほか、耐久性も抜群です。

 

ただし、建物沿いに室外機が並んでいる場合、あまりメッシュフェンスはお勧めできません。

特に夏、室外機からは熱い風が流れてきます。メッシュフェンスは通気性が良いため、フェンス近くに植えた植物たちの生長の妨げになってしまいます。

植物が枯れてしまうのはちょっと…と思う方は、次のフェンスを検討してみてください。

目隠ししつつ通気性を確保!目隠しフェンスのルーバータイプ

目隠しフェンスのルーバータイプは、斜めに並んだ羽根で目隠しをしつつ、羽根の間の隙間から程よく風を取り入れる通気性も兼ね備えた、目隠しと通気性のハイブリット製品です。

デザインもシンプルなものが多く、どのようなお家にも合わせやすいのが特徴です。

 

目隠しや通気性目的での設置はお勧めですが、一方で防音・遮音性はあまり高くないです。

音を防ぎたい方、遮音したい方には次のフェンスがおすすめです。

 

 

外部からの視線と音を遮断!「防音フェンス」

外からの視線と音を遮断したい!そんな方は目隠しフェンスの防音性が高い防音フェンスをご検討ください。
防音フェンスには「遮音タイプ」と「吸音タイプ」があり、音を遮ったり音を熱エネルギーに変換し反射音を軽減したりします。

 

フェンスの存在感がより強く、外からも内からも圧迫感を感じやすいですが、近年は採光性のあるものやデザイン性があるものも少しずつ増えてきています。是非こちらの製品も検討してみてください。

いかがでしょうか。
今回はフェンス設置時の注意点と、目的別のフェンス選定について紹介しました。
フェンスは設置場所によって、近隣住民の方とトラブルに可能性があります。設置する際は「このようなフェンスを設置します…」と近隣住民の方に一声かけておくなど、十分な配慮を行ったうえで設置しましょう。

 

ご不明な点などございましたら、遠慮なくご連絡ください。皆様のご希望や敷地条件等に合わせて、適切なアドバイス・ご提案をさせていただきます!

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