庭工事について

庭工事とは

庭には、いくつかの基本的な役割が求められます。

 

例えば、道路や隣の家との間に庭を設けて植栽をすることで、プライバシーを守ることができます。

 

また、住宅の南に庭を設けると冬季の日照確保ができますし、夏は落葉樹などを植えることで日照を調整することもできます。

 

中庭や池などの場合は、採光を取り入れて建物の奥まで明るさを確保する役割も担います。

この他にも、防風林によって強風を防ぐ役割や、塀・植栽などを複合的に活用して騒音を防止する役割などがあります。

 

これらの基本的な役割を意識しつつ、美しく視覚的に楽しめたり、実用的な機能をもつ庭を目指すことが、庭を計画するうえでは重要となります。

庭の構成

庭は、複数の要素から構成されます。

前庭

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門廻りから住宅の玄関に至るまでの庭空間のことを、前庭と呼びます。

 

前庭は最初に客を迎え入れる場所であるため、家の顔ともいえる空間です。

 

そのため、前庭を計画する際には、来客など多くの人の目に触れることを意識する必要があります。また、多くの場合、風通しを良くして開放感のある空間とします。

主庭

主庭は、座敷や客間、またリビングといった空間に面して造られる、いわばメインの庭です。そのため主庭の景観づくりには、最も気を遣う必要があります。

主庭はその用途・目的によって、大きく2種類に分けられます。

 

●鑑賞を主な目的とした庭

庭全体にテーマを設定し、まとまりのある景観づくりをします。

敷地が広い庭であれば、池や景石、植栽などの様々な要素を取り込み豪華で多様な景観を構成することができます。

 

敷地が狭い場合は、テーマを絞り込んで全体の色調を統一することによって、すっきりとした構成になるよう心がけます。

また、室内から鑑賞することを考慮して庭を計画する際には、鑑賞者の視線の高さを意識しなければなりません。

 

和室であれば畳や座布団に座って眺め、洋室であれば椅子に腰かけた状態で眺めるといったように、室内の様式によって視線の高さが大きくことなるためです。

 

●実用を主な目的とした庭

住人の趣味や、「パーティーを楽しむ」「スポーツに興じる」などの目的によって計画され、用途に応じて芝生やタイル、バーベキューコーナーなどを設置します。

また、子供の遊び場や家庭菜園の場など、屋外活動の場としても活用できる庭です。

中庭

住宅に囲まれた空間である中庭は、計画する際にも住宅と一体で考えられることが多いです。

一般的に、見て楽しめるほか、風通しを良くしたり採光を取り入れることができるよう計画されます。

坪庭

坪庭は一方向から眺める場合もあれば、多方向から眺められる場合もあります。

そのため、どの方向から見ても満足できるように庭づくりをする必要があります。

 

坪庭の背景には竹垣を設置し、全体のデザインは簡素にします。

空間に余白を多くとり、敷き詰める玉石を明るい色にすることで、反射光を利用した明るい空間を作ることもできます。

 

また、灯篭や景石を据えたり植栽をあしらうことで、見て楽しむ空間にすることもできます。ただし、植栽に使用する樹木は、日当たりなどを考慮して選択しなければならないので、注意が必要です。

裏庭・サービスヤード

規模の大きい住宅で、主庭に対しての副次的な庭として計画される庭が、裏庭やサービスヤードです。

裏庭は、採光を取り入れつつ室内に憩いを与える空間として計画されます。

 

一方サービスヤードは、屋外の収納スペースやゴミの仮置き場というように、住宅を管理するうえで必要なサービスを目的とする庭です。サービスヤードと裏庭は、兼用することもあります。

 

また、サービスヤードはその機能上、道路や庭から見通せないように配置したり、使い勝手のよい場所に計画する必要があります。

花壇・菜園

花壇や菜園は、日当たりがよく水はけの良い場所に設置しなければなりません。

 

植物で装飾することで庭は華やかになり、季節感を味わうこともできます。

しかし植物の手入れには手間がかかるので、花壇や菜園は無理なく手入れできる範囲で計画するのが望ましいでしょう。

植栽

植栽は、景観の構成要素として、また日照の調整やプライバシー確保などの機能として、庭づくりにおいて重要な役割を果たします。

また、防火効果をもつ樹木を配置することによる災害抑制効果や、樹木の光合成による空気の浄化効果も期待できます。

 

さらに、癒しとしての機能も持つ植栽は、住む人を心理的、精神的に支える役割ももっているのです。

植栽を計画する際には、植物の配置や建物・工作物と植物の調和を意識し、美しいエクステリアづくりを目指しましょう。

失敗しない庭工事

庭工事は、外構工事が一通り終わった後に行われることがほとんどです。

石組や池づくり、植栽など、従来の日本庭園を造る場合には造園工が作業を担いますが、デッキやパーゴラといった施工工事を行う際には、エクステリア業者が作業を行うことがほとんどです。

 

庭工事は、それぞれの庭空間を敷地内のどのあたりに配置するか、複数の材料をどのように組み合わせるかなど、考えなければならないことが多くて、庭造りの経験を積んでいない人にはなかなか難しいことも多いのではないでしょうか。

 

「庭づくりをしたいけど庭工事の知識が全然ない」「庭づくりの計画に行き詰っている」など、庭工事に関して悩まれている方は、一度、クオリティにお気軽に相談ください。ご希望や用途に合わせた庭工事をご提案させていただきます。