屋外設置

お庭の隅や、駐車・駐輪スペースなどに設置することの多い物置。

アルミ製のものから木製のものまで、お住いに合わせて選びやすく設置しやすい物置が増えてきています。

物置の種類から用途別の選び方、そして製品の特徴についてお伝えします。

また同じく屋外に設置すると便利なガーデンファニチャーについても紹介します。

目次

●物置の種類

  ・・・小型物置

  ・・・中型・大型・併設物置

●物置の選び方

●物置の特徴

●立水栓

●ガーデンファニチャー

物置の種類

一般のご家庭によく用いられる2つのタイプの物置をご紹介します

小型物置

物置に収納するものが少ない場合、コンパクトにまとめたい場合におすすめです。

また、土地やお住いの関係で、物置を設置するスペースを広く設けられない場合も小型物置であれば設置することができる場合もあります。

その他にも、タイヤストッカーといい、タイヤを収納できる物置もあります。

スタッドレスタイヤなど季節によってタイヤを交換する際に便利な物置きです。

中型・大型・併設物置

小型物置以外にも、中型・大型物置、併設物置などの物置があります。

中型・大型のものは、小型物置では収納しきれない方、大きなものを入れたい方にお勧めです。

断熱構造のものも多くあり、収納できるものの幅も広がります。

 

併設物置は、自転車・バイクを置くことのできる屋根ついている物置です。

サイクルポートを設置出来なかった方、物置に自転車・バイクの整備品を入れたい方にとって使い勝手のよい物置です。

 

そのほかにも、全面開口のシャッター式物置、奥行きが延長可能な大容量型の物置があります。

物置の選び方

物置の選び方は、設置スペース・サイズ、使いやすさ、収納するもの、地域など様々なポイントがあります。

それぞれのポイントについて説明します。

設置スペース、サイズ

物置は通常基礎ブロックの上に設置します。以下の点に注意しましょう。

  • サイズは間口・奥行だけでなく高さも確認する
  • 本体サイズの前後左右それぞれ10~20cmの余裕をもっておく
  • 設置スペースの周囲に木や屋根などの障害物がないかチェック
  • 設置予定の地面に物置と同様サイズの枠を描き、スペースを確実に確保することができるのか確認する 

物置のサイズについては、少し大きめのサイズを購入することをお勧めしています。

物置はお土地・お住いと相談し、空いているスペースに置くことが重要ですが、

ライフスタイルや家庭環境の変化により、収納する量や物は変化していくものです。

設置当初は余白があるほどキレイに収納出来ていたけれど、年々物が増えて収納しきれず買い替えを検討される方も多くいらっしゃいます。

そのため、設置できるサイズに余裕がある場合は、少し大きめのサイズを購入することをお勧めしています。

使いやすさ

使いやすさのポイントになるものは、扉の開き方・枚数と鍵などになります。

物置の扉のタイプには観音開きと引戸タイプがあります。

収納する際や物を取り出す際は両手がふさがっている場合が多いので、開閉のしやすい引戸タイプがお勧めです。

 

自転車やバイクなどを収納したい方は、併設物置だけでなく、シャッタータイプで全面開口できるタイプがお勧めです。

中で作業のしやすいように広いものや、棚があり整備品を収納できるものにすると趣味に没頭できる空間になりそうですね。

 

また、防犯面を考慮して、鍵付きの物置が多くあります。

仮ロックといい、鍵がなくてもロックができるものもあるため便利に使用できます。

その他にも懐中電灯の設置ホルダーのある物置だと夜間での使用も便利になりますし、

棚板の下に柱の無いものだとスペースを有効に使うことができます。

設置する地域

お住いのエリアによっては一般的な物置を設置すると危険が伴う場合があります。

例えば、積雪が60cmを超えるエリアにお住まいの場合。

一般的な物置は約60cmの積雪は耐えることができますが、 60cmを超える積雪地域の場合は積雪型の物置を設置しましょう。

 

他にも、寒冷地の場合は、結露が発生するため、屋根の室内側に発砲ポリエチレンなどの断熱材がある結露減少型を設置することで収納したものだけでなく、物置自体も長く使うことができます。

設置場所におすすめのパターン

物置を設置できる場所は限られていますが、設置する場所によって色やデザインは異なります。

玄関付近

玄関横はご家族だけでなく、お住いにいらっしゃる方や通行人の方にも目に入る目立つ場所です。

そのため、設置する物置のデザインやカラーにも気を配る必要があります。

最近ではブラックや淡いピンク、また木目調の物置が人気です。

駐車スペースの奥  駐車スペースの奥や、駐輪スペースの近くは玄関横と同様に目立つ場所にあるため、デザインやカラーも重視されます。

しかし、駐車スペースの奥だとお車の排気ガスがかかる可能性があるため、ブラックやブラウンなどの汚れが目立ちにくい色がお勧めです。

 

設置位置的には取り出しやすい場所と言えるため、防災用品を入れと安心ですね。

また、洗車や整備用品、アウトドアが好きなご家庭はアウトドア用品を入れておくととても便利に使用できますね。

お庭

お庭に設置する場合は、比較的目立ちにくい場所で、設置する物置の大きさもたくさんの種類の中から選ぶことができます。

そのため、収納容量や使い勝手に特化したものをお選びいただくことをお勧めします。

最近では木の小屋のような物置もあるので、お庭を可愛らしくしたい方にはお勧めの商品です。

勝手口付近

勝手口付近に設置される場合は、防災用品や季節によっては使用しないキッチン用品(コンロやお鍋など)を入れておくとお住いでの収納スペースに困る事はなさそうです。

 

人目に付きにくい場所に設置するため、デザインやカラーというよりは、使いやすさを重視した物置を検討してみてはいかかでしょうか?

無料のお見積り・お問い合わせ

TEL:0120-96-1541

受付/10:00~20:00(土日祝OK)

※タップで電話がかかります

物置の特徴

物置を選ぶ際に、丈夫で長持ちすることも重要ですよね。

頻繁に買い替えるのにはコストだけでなく、設置や収納のし直しに手間もかかります。

 

耐久性はメーカーや設置地域・使用方法で異なりますが、品質面では有名メーカー品が品質管理の体制もしっかりしていて安心ですね。

有名メーカの特徴と、代表的な製品を紹介します。

イナバ

イナバでは長く安心して使用してもらいたいという考えから、独自の厳しい荷重試験・雨水侵入試験など、耐性試験を実施しているため、使用者目線の安心して長く使える機能があります。

特に、頑丈さにこだわり、厚い鉄板を用いて作られています。厚い鉄板を用いていることは製品の重量が証明しています。

丈夫につくられているので長く快適に使用できますね。

 

鉄製の物置にとってサビは大敵です。

そのため、重ね塗りの加工を施し、また外部に高級ウレタン塗装をしてあり、紫外線に強くしてあり、高品質な物置として有名です。

その他にも、扉部分の上下のレールを滑りやすいようにアルミの押出し型材を使用しています。

強く閉めた際の跳ね返りを防止するように下のレールには戸車落とし加工を施してあり、安心して開閉することができますね。

 

ガレージや自転車置き場といったエクステリア領域も含め300種類以上の製品を取り扱っており、カラーやデザインのバリエーションも豊富です。

お住まいやお庭の景観に合う製品をセレクトすることが可能です。

ヨドコウ

ヨドコウの製品は、アルミニウムと亜鉛の両方の性質を活かし、アメリカで開発された新素材「ガリバリウム鋼板」で製造されています。

優れた耐久性が最大の特徴で、住宅・店舗などさまざまな建物で外壁や屋根の材料に使用されています。

イナバの製品は扉下のレールがないため、ゴミや砂が詰まる心配はなくなります。

また、積雪の隆起によって床が持ち上がり扉が開閉できないという弊害を避けることも可能に。

棚のサイズは、Lサイズ・Sサイズと選ぶことができます。

 

棚板の高さ調整は10cm単位で変更することができ、組み合わせも自由なため、収納物に合わせて選択・設定できることも利点の一つです。

稲葉は物置業界で唯一、鋼板(圧延、めっき、塗装)から製品までの一貫生産を行っているため、

高品質で、アフターサービスも充実しているため、安心して使用できます。

 

 屋外物置について詳しくはこちら

立水栓

立水栓とは、立った状態で使用できる柱状の水栓のことです。

屋外に設置すれば家の中からお水を運ぶ手間なしに、掃除や洗車植栽への水やりお子さんやペットの足洗いなど様々な場面で使用することができます。ガスを引けばお湯も使えるなど、とても便利なアイテムです。またカラーやバリエーションが豊富なため、お住まいの雰囲気に合わせてお選びいただけます。

 

注意点としては、設置するスペースが必要になること、また冬場に水道が凍る可能性が高い、ということが挙げられます。寒冷地では凍結防止タイプのものを設置することをおすすめします。

 

 立水栓について詳しくはこちら

ガーデンファニチャー

 ガーデンファニチャーは庭園用の家具のことです。耐水性や耐久性に優れているため、外に出しっぱなしにしていても腐食が起きることはありません。質感とデザイン性にも優れており、お庭をさらにおしゃれに快適にすることができます。

ここではガーデンファニチャーの1つであるガーデンシンクについて紹介します。

ガーデンシンク

ガーデンシンクとは、お庭に設置する流し台のことです。立水栓同様、屋外に設置することでガーデニング、バーベキュー、洗車の場面等で活躍します。

デザインや素材にこだわったものも多いので、使用してない際にもお庭を美しく見せてくれます。

 

 ガーデンファニチャー・ガーデンシンクについて詳しくはこちら

無料のお見積り・お問い合わせ

TEL:0120-96-1541

受付/10:00~20:00(土日祝OK)

※タップで電話がかかります

外構デザインのイメージを探す

クオリティでは、豊富な施工実績と提案力で、お客様のご要望に叶うエクステリアをご提案させていただいております。 ご自宅のイメージに合うものを探したり、デザインの参考にご活用ください。

お家のテイストから選ぶ

シンプル&モダンスタイル

アンティークスタイル
ナチュラルスタイル

カントリースタイル
和モダンスタイル

北欧スタイル
マリンスタイル

カフェスタイル

アイテムから選ぶ