門回り空間

門回り空間はプライベートな空間との最後の狭間になると同時に、家に招き入れる人物にとって、外構の「顔」と言えるような空間です。この空間をオシャレに仕上げることによってご家族へのプライベートに対する安心感、及び訪れるお客様に見せる品格を示すことができます。

そんな門回り空間を仕上げる外構をパーツごとに詳しく紹介していきます。

 

目次

 

●門柱について

 ・・・機能門柱について

 ・・・造作門塀

 ・・・門柱と門塀の違い

●門扉について

●門扉・門柱以外の目隠し方法

●門回りのプラスαアイテム

 

門柱について

門回り空間と聞いて一番に思い浮かべるのがこの部分ではないでしょうか?

一口に門柱と言ってもスタイリッシュな機能門柱や、オリジナリティを出せ、様々なスタイルに対応できる門塀スタイルなど様々なスタイルがあります。

ここでは機能門柱と造作門塀に分けて紹介していきたいと思います。

機能門柱について

機能門柱とはポストや表札、インターホン、照明等をコンパクトにまとめた 多機能な門柱の事です。

住まいのイメージや好みに合わせてデザインを選択することが出来ます。

 

表札にはガラスやステンレス等、ポストにはアルミやFRP製等様斬な素材が使用されています。

 

機能門柱を設置する目的としては、住宅のデザインに合わせるため、防犯目的の二つが挙げられます。

 

 門柱・ポストについて詳しくはこちら

 表札について詳しくはこちら

造作門塀

門塀を造成するにあたって、建築基準法施行令は日本で決められているので、基準に反さないように注意が必要です。

まずは基礎についてですが、土に穴を掘りそこに砂利を入れて固定します。補強の為に鉄筋を結束針金で組見みます。

穴には木枠と門柱の高さに合わせて鉄筋を入れ、セメントを流し込み固まったら木枠を外します。

モルタルを塗り、ブロックが水平になるように積んでいきます。

 

ブロックの表面を削り角を落としたら完成です。

門柱と門塀の違い

門柱の特徴としてはモダンな雰囲気でスッキリとした印象があります。様々なテイストに合うものや、希望の価格に合ったものを選択することが出来ます。

ただ門塀とは違い オリジナルのデザインにする事は難しいです。

門塀の特徴はレンガや天然石を使用し温かみのある雰囲気に仕上がります。またガラスブロックを埋め込んだり小窓を創ったりすることもできます。

門柱よりも大きいため スペースを確保する必要があります。

門扉について

次に思い浮かぶのが門扉だと思います。

門扉はクローズ外構ではもちろんセミクローズ外構などにも利用されます。

表がオープン外構でも裏側の勝手口につけられる方も増えてきています。

 

セキュリティを高めたり、オシャレな空間を演出することができます。

門扉の役割と種類

門扉は玄関の手前や家の裏側に防犯対策としての役割があります。

プライバシー保護としての役割も持ち合わせています。

門扉には鍵が付いているので、空き巣なども簡単に玄関にたどり着けなかったり、小さい子供の飛び出しを防いだりすることが出来ます。

門扉の種類としては大まかにまとめると二種類あります。扉が2枚左右対称に設置してある両開きタイプ、1枚の扉での開閉の片開タイプがあります。

 

また開き方にも種類があり、内開きタイプ、外開きタイプ、引き戸タイプの三種類があります。

素材の種類としてはアルミ鋳物、鉄製素材、樹脂素材などがあります。用途や好みに合わせてどの素材を使用するか選ぶことができます。

門扉の施工方法

  1. 柱を埋め込むための穴を掘ります。
  2. 柱と柱の距離や垂直を確認し、木材等を使用し固定させていきます。
  3. モルタルを入れて固めていきます。
  4. 柱がきちんと固まっているか確認し、部品を取り付けていきます。
  5. 扉の高さと隙間の調整をします。
  6. 最後に落とし棒受けとして束石の設置をし完成です。

 門扉について詳しくはこちら

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門扉・門柱以外の目隠し方法

お客様の中には、門柱や門扉ではなくて、玄関前の目隠しだけされたいというお客様も多く見られます。

新築のお客様だけでなく、リフォーム外構をお考えの方や、建売をご購入されて一部の施工のご依頼を頂くことも多いです。

それでは、色々なパターンの玄関前の目隠しを見ていきましょう。

スクリーンフェンスを利用

スクリーンフェンスはプライバシーの保護、防犯対策、人の視線の遮断、お子さんの飛び出し防止などの様々な役割があります。

道路までのアプローチ空間が広くない建物の場合におすすめです。

スクリーンフェンスのメリットとして、通気性と採光のよさが挙げられます。また、ブロック塀のような圧迫感が無く、メンテナンスも不要なのが特徴です。

 

木目調の製品は実用性のみならず、デザインも良いので家の雰囲気にも合わせやすくなっています。

 

 フェンスについて詳しくはこちら

植栽などを利用

植栽を目隠しとして利用するメリットとしては4つあります。

1つ目は、目隠しとして自然に設置することが出来ることです。

2つ目は、目隠ししたい場所をピンポイントに設置が出来る。

3つ目は、植栽だと景観が格段に良くなります。

最後に、フェンスでは届かない場所をカバーする事が出来ます。

 

また目隠しとして使用する植栽は葉密度の高いもの、萌芽力の強いもの、剪定・手入れのしやすさを考えて行くことが大切です。

目隠しとして利用するにはシラカシやシマトネリコ、モチノキなどがおススメです。

門回りのプラスαアイテム

門回りにオリジナリティを出したい方・ワンランク上の空間を目指したい方におすすめのアイテムを紹介します。

宅配ボックス

近年需要が高まってきている宅配ボックス。日中家を空ける方や共働きでネットショッピングがしづらいという方も、配達時間を気にせず注文できるようになります。外構工事ではスタンドタイプのものから壁埋め込み型でスペースをとらないものまで設置可能です。

材質やカラーも豊富なので、お住まいの雰囲気に合わせてお選びいただいたり、門回りのアクセントとしてもお使いいただけます。

 

 宅配ボックスについて詳しくはこちら

割栗石

玄関前のちょっとしたスペースに大きめの割栗石を敷き、隙間に植栽を植えるとナチュラルな空間に仕上がります。

機能門柱や門塀等も一緒に設置するとまとまりもあるので良いかと思います。

他にはレンガや柵の代わりに花壇として使用することで、すっきりとしたかっこいい印象になります。

また土留めとして家と道路の間に割栗石を積み、ロックガーデンを創るとおしゃれなファサードになります。

シックの雰囲気の建物と統一感があり、よくマッチすると思います。


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