ガーデンファニチャーとはお庭に設置する家具のことです。
今回はガーデンファニチャー、またガーデンファニチャーの1つであるガーデンシンクについて、設置する目的や種類、選び方について紹介します。
ガーデンファニチャーの設置にはいくつか目的があります。
お庭を楽しむ、演出するということは、ガーデンファニチャーを設置することでお庭の見た目や雰囲気を変えるということです。
ガーデンファニチャーを設置して、目で楽しむお庭を演出してみましょう。
お庭を快適にするということは、お庭の利用目的にあったガーデンファニチャーを設置するということです。
個性を表現するということは、自分好みのものを選び、自分好みにお庭をアレンジするということです。
ご新築のお庭を考える際に、ガーデンファニチャー選びも1つの楽しみになるでしょう。
ガーデンファニチャーというとテーブルとイスを思い浮かべるかもしれませんが、他にもいくつかあります。
テーブルやイスなど、どのような種類のガーデンファニチャーを設置するかということを考える際には、お庭の利用シーンをイメージする必要があります。
種類が決まれば、次にどのような素材の商品にするかということを考えていきましょう。
選ぶ素材によってお庭の雰囲気が大きく変わります。
こちらでは主にテーブルやイスの素材について紹介していきます。
天然木 |
天然木は木目や質感を活かした風合いのある素材です。 薄い色から濃いこげ茶までさまざまな色があります。
経年劣化や色落ちがあるためメンテナンスが必要となります。 経年劣化を防ぐためにテーブルやイスの脚部分がアルミになっている商品があります。 |
アルミ | アルミは軽くて移動しやすく、錆びにくいためメンテナンスがほとんど必要ないという特徴があります。 |
スチール |
スチールを使った商品はシンプルなデザインが多く、丈夫という特徴があります。 ただし、錆が発生する場合があるため補修が必要になってきます。 |
ロートアイアン | ロートアイアンを使った商品は、曲線を活かしたデザインが特徴的です。 |
プラスチック |
プラスチックはとても軽いため、扱うのが楽というメリットがあります。 ただし風によって飛ばされる危険性もあるため、使わないときの保管方法については考える必要があります。 |
ラタン |
経年劣化がしにくい人工ラタンがおススメです。 高い耐候性があり、ほどよい弾力性で座り心地がよいという特徴があります。
さらにマットやクッションを敷けばリゾートホテル風になります。 |
ロープ |
プラスチックをロープ状にしたものを編んで作る商品もあります。
シンプルなものから凝ったものまでさまざまなデザインがある他、高い耐久性、耐摩耗性、弾力性があり、水に強く、濡れても乾きやすいため、屋外に設置するガーデンファニチャーには適した素材です。 |
ガーデンシンクをお庭に設置することで、さまざまなメリットがあります。
お庭にお花を植えたり、家庭菜園を楽しみたいという方も多いのではないでしょうか?
そのためには毎日水やりが必要となります。
水やりのためにお家の中でバケツに水を汲んでお庭まで運んだり、じょうろに水を入れて中と外を何往復もしていたら、楽しいはずの作業が、体力も時間も使い効率も悪い苦な作業へと変わってしまいます。
そこでガーデンシンクがあれば楽に水やりをすることができます。
また、ホースをつないで駐車場まで引っ張れば、洗車の際にも活用することができます。
ご新築を建てたらお庭でバーベキューをしたいという方もいらっしゃると思います。
ガーデンシンクがあると、バーベキューの調理や手洗いをする際にとても便利です。
準備も片付けも同じ空間でみんなと楽しく行うことができます!
お子さんやペットがお庭で遊んで足が汚れてしまった時やペットの散歩から帰ってきたときに、外に洗い場があるととても便利です。
足が汚いままお家の中に入って汚してしまうと、手間が増えてしまいます。
ガーデンシンクを上手に活用すれば、いろんな手間を省くことができます。
ガーデンシンクを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
ガーデンシンクは屋外に設置するものなので、雨風や汚れに強い素材でできていることが理想的です。
そのため、繊維プラスチックを強化したFRPや錆びず衛生的に保つことができるステンレス製のガーデンシンクがおススメです。
FRP |
FRPを使ったシンクは頑丈です。また表面の加工がしやすく、磁器のように光沢を出したりレンガのような加工もすることができます。 形の加工もしやすいためデザイン性豊かでとても魅力的な素材です。 |
ステンレス |
ステンレスは錆びにくいことが特徴で、見た目もシンプルで清潔感のある素材です。
その分おもしろいみがないと感じるかもしれませんが、雨風によって錆びないという特徴は屋外に設置するガーデンシンクには適しています。 お手入れも簡単なため、デザイン性をさほど重視しない方にはおススメです。 |
コンクリート |
コンクリートのシンクは少し控えめな印象となり、どんなデザインのお庭にも馴染むという特徴があります。 しかしコンクリートは衝撃で端が欠けてしまったり、油汚れなどを落としにくいというデメリットがあります。
ただし、その使い込んで変わっていく色や形が良い風合いになっていくというようにメリットとして捉えてしまえば、お庭全体を引き立てる魅力的な素材と言えるでしょう。 |
陶器・石 |
お庭の雰囲気を和風にしたいという方は陶器のシンクを選ぶことが多いです。 ただしコンクリートと同様に欠けてしまう点には注意が必要です。 |
ガーデンシンクのサイズは大きいものから小さいものまでさまざまです。
お庭の限られたスペースに設置するものなので、設置場所のスペースに見合ったものを選ぶことが大切です。
また、サイズを選ぶ際にはガーデンシンクで洗う物の大きさや量など、ガーデンシンクの利用シーンをイメージすると良いでしょう。
例えば、家庭菜園で収穫した野菜の土を落とすという利用目的がある場合は、ある程度シンクの深さがある方が泥はね防止になります。
高さもサイズと同様に利用シーンをイメージして、体の負担になりにくい高さを選ぶ必要があります。
BBQなどのアウトドアクッキングや収穫した野菜を洗う場合には、腰をかがめずに使える高さだと使いやすく体にも負担がかかりません。
お子さんやペットの手足を洗いたい場合には、少し低いくらいが楽になります。
蛇口の材質や形状もガーデンシンクの重要なポイントとなります。
デザインの他にも、ワンプッシュで水が簡単に出せるなど機能性を備えたものもあります。
蛇口についても一度どのようなデザインが良いのか、どのような機能が良いのかということを考えてみてください。
デザイン性のあるオンリーワンクラブのガーデンシンクを紹介します。
特殊な製法で美しいモザイクの色合いに仕上げたMOSAICと、大判のセラミックタイル貼りで重厚感と風格のあるMAX。
MOSAICはブラウンとグリーンのカラーで淡いモザイクタイルで作られており、ナチュラルさと美しさを併せ持ちます。
MAXはネロというブラックが基調のもの、グリスという淡いグレーのものがあります。
大理石のようなタイルで、美しく存在感のあるガーデンシンクです。
どちらのタイプも設置スペースに合わせて2サイズからお選びいただけます。
ここまでガーデンファーニチャー、ガーデンシンクについて紹介してきました。
ご新築の際には是非ガーデンファニチャーについても考え、快適で利用しやすい、自分好みのお庭をデザインしてみてください。
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